2012年05月26日

相続って難しい・・・

おはようございます。
スカイツリーが開業して大盛況のようですね。

さて、今日はちょっと堅苦しくて嫌やお話を。

皆さん「相続」について考えたことはありますか?

1.「うちは財産なんてないから関係ない」
2.「うちは家族の中がいいから大丈夫」
3.「元気な時に相続なんて縁起でもない」

・・・
良く聞く言葉ですが、特に1.2.に当てはまる方は要注意です。

相続は人が亡くなった時に発生する事ですから必ずどの家庭でも起こることです。
相続問題が厄介なのは、被相続人(つまり亡くなる人)が何も決めないで、自分が死んだら
家族で話し合って決めて、という状況にしてしまうケースが多いのですが、相続は、家族、親、兄弟が利害関係者になってしまうので、とても嫌な事ですが、家族間で誰かが主張をすると
誰かが損をする事になるのです。

相続が発生する場合、たいていのケースでは子供も各家庭を持っていて、特に住宅ローンや教育費にお金が必要だったりして、お金が必要なタイミングであったりします。

そんな時に「欲しい」と一言言えば家庭によって様々ですが、数百万でも数千万でも貰えるのであれば、やはり少しでも欲しいと言うのは本音でしょう。
これは当然です。

このような状態の利害関係者同士が話し合ってすんなり話がまとまるでしょうか?
相続財産は直に分けられる現金だけではありません。

分けにくい不動産などが含まれているケースも稀ではありません。

また配偶者も相続人になりますから、残された配偶者のその後の生活にも大きな影響を与えます。
多くの家庭はご主人名義の財産に偏っていますから、奥さんが不安、不安定になるケースがとても多いですね。

書籍などを読むと、法定相続分で誰にどれだけの権利が認められているかと書かれていますが、その通り分けなければならないわけでもありませんし、その通り分けることがその家庭にとって良い結果になるわけでもありません。

相続は人が亡くなるというネガティブな問題ですが、いつかは人は亡くなります。

その事に目をそむけず、家族みんなで元気な時に一度話し合ってみてください。

誰が両親の老後の生活を支えるのか?
今の財産を相続時どのように分けるのか?
相続税の問題はないのか?
etc

この時点でほんの少しでも意見が分かれるようなら、、、

そのままにしておくと、将来ほぼ間違いなく相続が「争族」になります。

まだ元気な時にそんな話はしたくない、という気持ちは分かりますが、どんな問題も先送りにすればするほど、大きな問題となって跳ね返ってきます。

相続で家族がバラバラにならないように、将来被相続人になる人がしっかりと事前に準備をしておき、残される家族が不仲にならず、不安にならず、負担にならず、円満な家族関係を保つ重要な要素だと思います。
posted by CFPぐっさん at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続